デリカビーズで作るHDロゴ。Part2:ボトム部作製。

ec-COMP ビーズ

メンズビーダーお待たせしました。

デリカビーズで作る「HARLEY-DAVIDSON LOGO」PART2。

男でも出来ますよ。出来るだけ細かく説明して行きますね。

 

こんちは。憲壱(kenchi)です。

 

PART1のセンター文字部は出来ましたか?。今回はPART2のボトム部作製に入ります。

 

憲壱(KENCHI)
憲壱(KENCHI)

「この記事を見て頂きたい方々。」

・PART1出来たから、早く完成させた~い。

・全体見てから、やってみるわぁ~。

・ちょっと見てからヤルか考えます。

・このブログって何やってるの?、このオッサンは何がしたいの?笑。

 

その前に!!!。

PART1で「糸の交換方法」やってなかったので、ココでまず追加しますね。

今回使用している糸は

ですがこの糸はすぐれ物で、糸交換時に1ヒロ出した終わりをライターで炙ると「玉」が出来ます。

DBの穴径は0.8㍉~0.85㍉なので、それ以上大きくなると穴に入りませんから0.5㍉~0.6㍉位に炙ってやってください。

ビーズの穴より大きいと「玉」が作品の表に出るので、ビーズに入る大きさで内の糸に引っ掛かれば大丈夫です。

string stopper

 

「玉」がビーズの穴に入る大きさでビーズに通し、引っ張ると「プチッ」って音がして先に通っている糸に絡み抜けなくなります。ビーズ内を数回通し出したい所にでれば、そこから編み始める事が出来ます。

メチャクチャ楽でしょ?。ちょっと写真だけでは解りにくいかなぁ汗。

 

それと「ビーズあるある」ですが、前回PART1で約1700粒を14時間程掛けて作ったので週末掃除すると

ビーズあるある画像

マッドブラック:DB310:約1粒        マッドオレンジ:DB752:約7粒        マッドホワイト:DB351:約1粒

が部屋に転がっていました。しかもマッドブラック:DB310は割れビーズでしたが、いつ割れたのかは解りません。

 

「ビーズあるある」は、気をつけて作業してても部屋中にビーズが散らばっています汗。ビーズ作業の後、部屋を掃除する時イキナリ掃除機では無く拭き掃除からをお勧めします。一粒でもビーズが無いと作品が仕上がらなくなりますから。

 

マッドブラック:DB310の割れビーズは瓶に入れて置いています。あまりそんな不具合ビーズは無いのですが、見つけたら貯めて置くのも面白いかもねぇ笑。

割れビーズの瓶画像

今まで作った作品の割れビーズが入った瓶です。何か自分でビーズの歴史の破片を見る様で面白いと思いますけど、変な趣味かなぁ汗。

 

「ビーズステッチ全般のアドバイス

憲壱(KENCHI)

・初めての方は糸交換時15~20㌢位で交換した方が楽に交換出来ます。 あまりに短いと作業しにくいですから。

・ビーズに糸を通した時、糸をビーズの穴と平行に糸を引いてください

   ビーズの穴に擦った状態で糸を引くと、糸が擦れササクレた状態になり弱くなります。

ビーズはガラスで出来ています。無理に糸を通したり衝撃を与えると割れるので取り扱いには十分注意してください。

ビーズは知らない間にあっちこっちに飛びます。掃除の際は床に掃除機を使用する前拭き掃除を行い、

    ビーズを拾って上げて下さいね。

針、糸、ビーズと細かく小さいモノを使用して作業をします。お子様が居る場合は十分注意し自己責任でお願いします。

 

 

んじゃ本題に戻って…。

 

デリカビーズで作る「HARLEY-DAVIDSON LOGO」PART2。

 

前書き:編み込み方向の理解と進め方

「HAREY-DAVIDSON」ロゴのボトム部分を作って行きます。今回は「増やし目」と「減らし目」の両方が入っていますので、作業方法を理解して下さると嬉しいです。自分なりに細かく説明して行きますのでヨロシクお願いします。

まずは全体からどの様な作業で進むかを理解してくださいね。

ボトム部全体画像

「増やし目」と「減らし目」の難易度的には「増やし目」の方が面倒くさいです。ですから出来るだけ「増やし目」は少なく「減らし目」を多く作業した方が、作り込みが楽になります。

この写真で行くと下から上へ「増やし目」より、上から下へ「増やし目」の方が、「増やし目」数が少ないので

上から下に編む様な方法が良いと思いいます。

Pinterest-part2

 

って事で、上写真の「start」部からのスタートにします。右側スタートでも良いですよ。針の使いやすい方から進めて下さいね。上写真の「start」から進むと、「増やし目」が3段で残りは減らし目になります。また1段目は前回同様のスクエアステッチなので安定して編んで行くことが出来ます。

 

憲壱(KENCHI)
憲壱(KENCHI)

編む前の準備は下記になります。

準備1-①:ボビンから糸を解く。

準備1-②:糸の撚(よ)りを取る。

準備1-③:ストッパービーズを付ける。

詳細は

デリカビーズで作るHDロゴ。Part1:センター文字部分

を見て下さいね。

 

憲壱(KENCHI)
憲壱(KENCHI)

んじゃ編み始めるけど、「増やし目」が終わるまでは完成方向とは逆に編んで行きますよ。その方が楽に編めます。

 

 

1段目:「増やし目」までの準備-1

1段目50粒のブラック:DB310と4粒のオレンジ:DB752を並べて糸に通します。上写真「1段目糸通し」が終わったら、2段目の準備をします。

 

2段目:「増やし目」までの準備-2

 

2段め

2段めまではPART1同様に普通のスクエアステッチになります。色・数を間違え無い様に編むだけです。

 

miss

 

2段め編み込み中に編み間違いをしました。わかりますか?。ブラックビーズを掛け間違いてます。このまま編んで行くと数がズレるので必ず編み直しをして下さいね。

 

3段目:「増やし目」までの準備-3

 

3rd

3段目は「増やし目」になります。この「増やし目」とは単純に粒数を増やす事です。この方法の「増やし目」は後から足す方法で編んで行きますから、3段目は2段目同様、普通にスクエアステッチで編みます。

 

「増やし目」の作り方

3段目を編み終えたら①~④の手順で「増やし目」を作ります。

 

憲壱(KENCHI)
憲壱(KENCHI)

「増やし目」の補足説明とポイント

①:3段目を編み終え、そのまま上段を編みます。場所によって色が異なりますので間違いの無いように気をつけて下さいね。

②上段を編んだら「増やし目」のビーズ2粒(3段目と4段目)に糸を通し、4段目に戻る。

③「増やし目」ビーズ2粒をスクエアステッチで編みます。

④次の編み段に戻り、スクエアステッチで続きを編んで行きます。

 

4段目~7段目:「増やし目」を編む

4段目から5段目までは同じ様に「増やし目」で編み、6段目・7段目はスクエアステッチで編みます。

3段目から5段目までを「増やし目」編むだけです。「増やし目」の色を間違え無いように気をつけて下さいね。

 

8段目「減らし目」の編み方

8段目:減らし目

後半部に入ります。「増やし目」が出来たら「減らし目」は簡単ですよね。「減らしたい場所に糸を出す」だけの話です。8段目は左右各1目減らすだけなので、1粒前で糸を出しスクエアステッチで編んで行きます。

 

憲壱(KENCHI)
憲壱(KENCHI)

逆になってますけど、この方向で編む方が編みやすいですよ。

9段目からは完成方向で編んで行きますね。

 

9段目から14段目:「減らし目」で編む-1

8段目から終わりまでは全部「減らし目」で編んで行きます。画像も完成方向と同じ向きに編んだ方が楽になります。「減らし目」なので糸を出す場所を間違えない様に編んで下さいね。左右同じ目で減らしますので、どちらかの場所を間違うとバランスが悪くなります。

 

15段目から20段目:「減らし目」で編む-2

19段目と21段目の写真はほぼほぼ同じ画像なので飛ばしました。最後まで「減らし目」で編むだけです。

 

 

完成:20段目の糸始末をしたら完成です。

 

Complete

 

この写真を見たら、特別図面は必要が無いと思います。

 

今回PART2のビーズ数は

           マッドブラック:DB310:約495粒

           マッドオレンジ:DB752:約357粒

 

合計約852粒でした。「増やし目」と「減らし目」が出来れば全く問題ない作品ですよ。色を間違えない様に作り込んで行きましょうね。

憲壱(KENCHI)
憲壱(KENCHI)

「本記事のまとめ」

PART1に続き、最後までご覧頂き有難う御座います。

 

PART1は基本的なスクエアステッチで、今回のPART2はちょっとしたテクニックを使います。他サイトでも「増やし目」「減らし目」の説明があるので、それらも参考にして下さいね。

 

次回PART3ではトップ部を編んで行きます。また色んな作品を作って行きますので、一緒にやって見ましょうね。

 

 

 

 

 

では次回の

「PART3:ボトム部作製(増やし目と減らし目のおさらい)」で、

お逢いしましょう。

 

憲壱(kenchi)でした~。

 

おまけ:ビーダー必須アイテム3点セット(コレ無いと始まれへん)

1. タオル・ハンカチ等の布とは全く違うので作業がとても捗ります。コレ無かったら針でビーズ拾うのは大変ですよ。

2.鋼線アルミ・ステンレスなので錆びにくいけど、滑らかな撓(しな)りをしてくれます。糸の始末も楽勝です。

 

 

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