メンズビーダーお待たせしました。
デリカビーズで作る「HARLEY-DAVIDSON LOGO」PART4 FINAL。
完結編になります。是非チャレンジして見て下さいね。
お疲れ様です。憲壱(kenchi)です。
PART1~3は完成しましたか?。急がなくても大丈夫です。ゆっくり良い作品を作り上げて下さいね。
今回でPART4 FINALの完結編になります。今回の作品はビーズ初心者でも出来る作品に仕上げています。
ビーズが楽しい・ヤッてみたいと思って頂けたら幸いです。
「この記事を見て頂きたい方々。」
・PART4のFAINAlはどんな感じになるの?。早く完成させた~い。
・ホンマに簡単に出来るの?。やって見よかなぁ。
・そんな格好良く出来るんかいなぁ。
・このブログって何やってるの?、このオッサンは何がしたいの?笑。
その前に!!!。
今回のPART4を初めてご覧になる方、また偶然ココに訪れた方は
下記参考記事よりこの作品の経過もご覧下さいね。
「今回が完結編で作品の最終章になります。」
※この作品に関する補足説明等は下記「参考記事」にあるので、
そちらもご覧くださいね。
参考記事
頑張ろうメンズビーダー! ブリックステッチチョーカー&イヤリング(色違い)
・ビーズステッチを始めるにあたり基本的に必要となる道具を載せてます。作業効率が変わるので是非参考にドゥぞ。
・今回作品のPART1になります。作品を完成させるまでの構成や使用するビーズ、糸処理等書かれています。
PART1では基本的なスクエアステッチなので是非御覧くださいね。
・今回作品のPART2です。この記事では「糸交換方法」「ビーズあるある」「ビーズステッチ全般アドバイス」や
作品の作り込み方法の「編み込み方向の理解と進め方」に付いて書いてます。それと、今回作品でポイントとなる
「増やし目」と「減らし目」に付いて書いています。こちらの記事も参考にして下さいね。
・今回作品のPART3です。この記事では「増やし目」を再度細かく説明しています。PART2で分からなかった方がいらっしゃいましたら、参考にして見て下さいね。出来た方ももう一度理解して下さい。PART2同様「増やし目」と「減らし目」で作りますので慣れるように作ってみて下さい。
ブログ始めて間もないので解らないですが・・・・
こんな「連載系」のブログって有り?。
んじゃ本題に戻って…。
デリカビーズで作る「HARLEY-DAVIDSON LOGO」PART4 FAINAL。
前書き:PART1~3の解説
今回は今までの3つのパーツを合体させ、デコレーションまでを行います。
「HAREY-DAVIDOSON」ロゴのPART1:センター部では通常のスクエアステッチを行い、PART2:ボトム部・PART3:トップ部で「増やし目」と「減らし目」の技術を覚えました。本作品でのキー作業なので何度も練習して下さいね。
「増やし目」「減らし目」だけで色んな作品作れます。作りたい作品があったらチャレンジしてくださいね。
3つのパーツが揃うとやっぱり綺麗でしょ笑。
PART1:センター部の「HARLEY-DAVIDSON」の部分です。
PART2:ボトム部の「CYCLES」の部分です。
PART3:トップ部の「MORTOR」の部分です。
他の記事も見て下さいね笑。
COMBINE1:「センター部」と「ボトム部」の位置決め。
PART1:センター部で1段目が90粒、PART2:ボトム部の1段目が54粒でした。センター部とボトム部が揃う位置は…。
(90-54)/2=18粒です。
やから19粒目から縫い始めになるよ。
そぅです。両サイド各18粒を残してボトム部を合わせますので、19粒目にボトム部の1粒目を合わせます。
19粒目に「マチ針」を印にすると、間違わないですよ。
左右どちらから始めても良いですよ。作業のヤりやすい方から進めてください。
「マチ針」が出てきましたのでコノ記事もヨロシクお願いします汗。
コーヒーカスの再利用!!!。「ピンクッション&消臭剤」の作品2点を紹介しますよ。
COMBINE2:「センター部」と「ボトム部」スクエアステッチで編む。
センター部の19粒目から編み初めます。縫い合わせ方は、そのままスクエアステッチで縫い合わせてください。
特に注意点は有りませんけど、縫い飛びが無いように気をつけて下さいね。
縫い終わったら糸始末をしたら終わりです。簡単でしょ?笑。
「センター部」と「ボトム部」の縫い合わせは完成ました。
次のトップ部を縫い合わせます。
COMBINE3:「センター部」と「トップ部」の位置決め。
PART1:センター部で1段目が90粒、PART3:トップ部の1段目が50粒でした。センター部とトップ部が揃う位置は…。
(90-50)/2=20粒です。
やから21粒目から縫い始めになるよ。
同じですよね。簡単でしょ?。
両サイド各20粒を残してトップ部を合わせますので、21粒目にトップ部の1粒目を合わせます。
左右どちらから始めても良いですよ。作業のヤりやすい方から進めてください。
出来ましたか?。
コレで今回の作品は完成になりま~す。
イャイャ。
チョッと待ってってぇ。
そりゃ簡単には出来たけど、このままで後はどないするん?
「作品」としてはチャンと出来たけど、そのままやし。
コンなんどぅやって飾ったらえぇのん?。
何かこぅ「シュッ」ってなれへんのん?。
誰かに見せるにしても、このままやったら何かねぇ。
てか、
いきなりやけど。
オッサン誰?。
おまけ(悩むおじさんのボヤキ処理は後ほど…)
「悩むオジサン」の話は、後ほど解決しますね。
今回の「HARLEY-DAVIDSON LOGO」は、このブログ仕様で作ってます。
約5年前の2016年8月に第1号は作ってるんですよ笑。
今回の作品は左側のS-typeです。可愛いでしょ?笑。L-typeが細部まで再現したつもりの大きさですよ。
文字再現のクオリティーは「HARLEY-DAVIDSON」のロゴに近く再現されてると思います。
DBも小さいのですが、その作品を再現するのには結構大きな仕上がりが必要です。
ですので、今回はS-typeでビーズ初心者用に作りました。
両方とも同じビーズで作ってます。因みにS-typeのビーズ数は3289pcで、L-typeは12,255pcです。
約3.7倍のビーズを使ってますよ。
でも作品としては、L-typeはまだビーズの資格を取った頃の作品なので、ちょっと編み方が荒いしちょっと雑ですよねぇ汗。
それに仕上がり全体の歪(ひずみ)もありますし汗。この時はまだまだ素人ですね。
最近はだいぶ良くなったと思いますけど。
L-typeを先生に見て頂いたのですが、私の先生曰く・・・・。
ビーズの作品は
「手が枯れて来ないと良い作品は出来ないよ。」
って事らしいです。
最近、何となくその意味が解ってきた様な気がします。
どんな資格もそぅでしょうけどね。「ペーパー資格」ってのが沢山ありますしねぇ汗。
この「ブログ」で俺の作品を見た方に、
何かが届けばと願いコレからも頑張りますね。
いつか時間が出来たら、両方の作品をDBSで作り直したいと思いってます。
そもそも、「DBS」と今回の「DB」はどれぐらい違うのかと言うと、
DB (#11/0):外径:約1.6㍉/穴径:約0.8~0.85㍉/長さ:約1.3㍉
DBS(#15/0):外径:約1.3㍉/穴径:約0.65~0.70㍉/長さ:約1.15㍉
となります。
そしてDBSは「 Precision Cut」と表記されていて、その名の通り「精度」は高いと思います。断面及び全体の安定度はDBと比べて全く別物です。
DBの「Precision Cut」が出来れば、初心者ビーダーさんも、より満足行く作品ができると思います。
DBSは約2割程小さいですけど、ホントに素晴らしいビーズと思ってます。
株式会社MIYUKIさん、DBの「Precision Cut」もヨロシクお願いします。
時間できたら
DBS作品を作るので
楽しみにしててくださいね。
飾り方:デコレイト方法
確かにL-type作った時「悩むオジサン」の様に思いました。実際のデコレイト方法を紹介しますね。
「こんな感じでお好きなフレームに入れて、好きな場所に飾って下さい。」
んじゃ作り方説明します。
デコレイトの準備
使用してるフレームと、本作品を保護する本革です。
本革じゃ無くても大丈夫ですけど、DB外径が1.6㍉なので2㍉以上のモノが良いと思います。
厚みのあるフェルトでも大丈夫ですよ。でもLOGOの形に簡単にカット出来る素材が良いと思います。
フェルトでも良いけどネジ止めした時に強く締めると作品が割れてしまう事もあるので十分注意して下さいね。
本革ならネジを締めた時に圧縮されても、それほど縮まないので大丈夫と思います。
写真の本革はフレーム寸法に合わせてカットしてます。
無印良品の「アクリルフレーム④:L版サイズ(89×127)」のフレーム外寸は約130×170になります。
本革サイズはフレームから余白部各5㍉で120×160㍉でカットしてます。
フレーム外寸から10㍉を引いた寸法ですよ。
レザークラフトは最近はヤッてませんが昔はちょこっとカジッてました。また何かあったら紹介しますね。
本革ってカッターで切れます。特別な工具は必要無いですよ。このカッターの刃は超お勧めです。
カッターの替刃はいつもコレです。
若干お値段は高めですけど「耐久性」と「切れ味」は最高です。逆にコノ値段ならコチラを買いますよ。
デコレイト方法の加工-1
では、作品土台になる本皮の処理をしていきます。基本的に裏面で型を取るようにして下さいね。
フレームの各四隅から5㍉の位置にフレームを置き位置を確認します。デコレイトする正面から印を付けると、印が残るので裏面で印を付けます。
「印」・「型取り」は革裏面にします。本皮表面にペン跡が残らない様にして下さいね。
デコレイト方法の加工-2
本革の土台に作品を裏面で置きます。本革は裏から型を取るので、作品も裏側で型を取ります。
表面に下書きが残らない様に。
裏面なのでボールペンでも大丈夫です。作品が動かない様に型を取って下さいね。
デコレイト方法の加工-3
型を取った本革土台をカッターでカットします。カッターで大丈夫ですけど、良く切れる刃で切って下さい。
四隅のネジ穴はポンチで穴を開けます。カッターで切った断面は毛羽立ってますね。
デコレイト方法の加工-4
型をカッターで処理したらコバ(断面)を処理します。処理をしなくても大丈夫ですけど、革のカスが出て作品に付くので処理した方が良いと思います。
コバ処理に使うのはこちらのトコノール。本革のケバケバが無くなり断面が綺麗になります。
それほどガッツリ処理しなくても大丈夫です。切断面のカスが収まれば大丈夫ですよ。
また、裏面の処理は無くても大丈夫です。
今回はクリアーのフレームを使うので本革土台にトコノールが付着すると、トコノール跡が残るので裏面はやらない方が良いと思います。
デコレイト方法の加工-5
カットした本革に作品本体を入れて見ます。
コバ処理した部分の外周と作品挿入部は面取りを施す事で更に綺麗に見えますよ。
革の面取りには、こんな工具を使います。
レザークラフトでは定番の道具です。
デコレイト方法の加工-6
ちょっと余裕がある程度にカットされてますが、コレぐらいの方がゆったり収まります。
右端下部に刻印してますけど見えますか?。
作品をフレームに入れてネジを締めるだけですよ。コレで「悩むオジサン」の意見は解決出来たと思います。
デコレイト方法の加工-7
デコレイト方法はこんな感じになります。
ビーズは色んな作品が作れますよ。アクセサリーだけじゃ無くこんなスタイルでもビーズは楽しめます。
「本記事のまとめ」
お疲れ様でした。
これで今回の作品「HARLEY-DAVIDSON」のロゴは完成しました。
皆さんも完成しましたか?。失敗しても糸を解けばビーズは再生できますので
頑張って作って見て下さいね。
今回やってみて思った事は・・・。
「ビーズも大変やったけど、ブログ書くのも大変やったぁ」って感じです。
でも、こんな感じで記録を残せるって楽しいですねぇ。
また新しい事やったら記事にしますので、今後もヨロシクお願いします。
んじゃ、これからも頑張りますので、今後とも 憲壱(kenchi)ブログ をヨロシクお願いします。
憲壱(kenchi)でした~。
今回のブログで使用するデリカビーズ
マッドオレンジのDBでトップ・ボトム部の文字及び枠に使い、本作品全体で約1060粒使います。
マッドホワイトのDBでセンター部の文字に使い、本作品全体で約400粒使います。
マッドブラックのDBでセンター・トップ・ボトム部全体に使い、本作品全体で約1840粒使います。
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